こんにちは!
東京本社 大久保です。
暦の上では立春をすぎたというのに
まだまだ冷たい風が堪えますね。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
今回はタイトル通り最近のマイブーム
美術展めぐりについてお話させて頂きます!
といっても、通勤中に見かけた看板や車内広告などで気になった展示を見に
週末ふらっと美術館などの展覧会を覗いてみているだけですし、
美術センスや審美眼が秀でているわけでは全くないので、
美術品の本当の価値自体はあまりわかっていないかもしれません。笑
ただ美術館の落ち着いた雰囲気を味わったり、
現実離れした展示物をぼんやり見ているだけで、
日々の慌ただしさを忘れて、リフレッシュできる気がして気に入っています。
いまおすすめの展覧会は、森アーツセンターギャラリーで開催されております、
『マリー・アントワネット展 美術品が語るフランス王妃の真実』です!
フランス王妃マリー・アントワネットが暮らしていた
ヴェルサイユ宮殿監修のもと、マリー・アントワネットの一生を、
王妃が愛用した美術品などから辿っていく展示となっています。
皆さんも一度はあの真っ白い肌で微笑む豪華なドレスを着た美しい女性の肖像画を
ご覧になったことがあるかと思います。
そんな肖像画や豪華絢爛な美術品の数々はもちろんため息が出るほどなのですが、
この展示会はそれだけではありません!
王妃の一生を辿るよう構成されたこの展示の終わりには、
王妃がコンシェルジュリ監獄に幽閉されていた際に着用していた
肌着やヘアバンド、処刑当日に履いていたといわれる靴までもが
展示されていました。
その他のきらびやかな物と大きく違う、言ってしまえば地味で粗末な衣服が
処刑直前の様子を描いた絵画と相まって強く印象に残っています。
王妃が実際に愛用した品々という実在の証拠をもとに
王妃の本当の一生を追っていくことのできるこの展示。
まさに公式ホームページの「きっと、誤解に気付く。」
という謳い文句に尽きます。
人気の展示の為それなりに混雑しているのですが、
どうやら夕方以降であれば比較的空いているようです。
夕方に行った私はおまけに夕陽に照らされる東京タワーも見ることができました!
今月26日まで開催されていますので、
皆さんも是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。
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