【☆静岡のわさび☆】

こんにちは!!
横浜支社の水澤です。

皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日静岡へ行ってきました。静岡といえば静岡茶が有名ですが、今回私は田丸屋というわさび漬け工場に見学へいってまいりました!

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わさびを食べるという歴史は古く大和朝廷時代には自生のわさびをとって食べていたとも言われているそうです。現在「わさび」の漢字は「山葵」が主流ですが、時代ごとに変化していて、葵の葉に形が似ている為「山葵」という漢字ができたりその昔は「和佐比」などが使われていたこともあったそうです。

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食用わさびの栽培は、慶長年間に府中・有東木村(現:静岡市葵区有東木)で始まったといわれています。江戸時代には徳川家康が食し、「門外不出にせよ」と厳命くだったとの逸話も残っているそうです。

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わさびを加工するという技術は、江戸時代中期頃から向上し始めていましたが当時はわさび漬けだけでは商売が出来ず、副業として製造していたとのことです。
わさび漬けが世に出回り始めたのは明治22年に東海道線が開通し、静岡駅でお土産として販売されてからです。特に昭和23年から30年にかけては爆発的な人気を誇り

『わさび漬けといえば静岡』
といわれるようになったようです!!

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そんなわさびの効能は、だ液の分泌を高め胃腸に入っても消化液の分泌を高めて食物の消化吸収を促進させてくれる効果や、優れた抗菌作用があり『アリル辛子油』がコレラ菌・腸チフス菌・O-157などを死滅させてくれる効果があります。お餅や食パンを密封した容器に入れ、すりおろしのわさびをその中に少し入れておくとカビが生えません。
その他にもビタミンB1の合成増加・ビタミンCの安定化など沢山の効能をもっているそうですよ(^▽^)

これから梅雨の時期には大活躍してくれそうですね♪

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