【世界遺産日光へ】

皆様、こんにちは!
横浜支社の松本と申します。

先日私は栃木県の日光に行ってまいりました。
日光といえば、神社やお寺があったり、滝や湖など自然がたくさんあるところで有名だと思います。
日光の二社一寺

『日光東照宮』『日光山輪王寺』『日光二荒山神社』の建造物と境内地からなる『日光の社寺』
は世界遺産に指定され、1999年12月4日に世界で10番目の世界遺産として登録されました。

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その中で私は日光東照宮へ行ってまいりました。
世界遺産というだけあり、とてもすばらしいところでした。
自然に囲まれ、たくさんの建造物がたち、神秘的な、でもこころ落ち着くような空間が広がっておりました。

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日光東照宮は『徳川家康公』の墓があることでも知られています。
「日光山に小さな堂を立て、自分を神としてまつること。自分は日本の平和の守り神となる。」
という遺言を残したそうです。
では、なぜ日光だったのでしょうか?

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日光は江戸のほぼ真北に位置します。
北天は宇宙の中心であり、不動の北極星を中心に星が規則正しく運行するように見えます。
日光は江戸から見れば、江戸とその北極星を結ぶ宇宙の中心軸にあたることになり、要の位置となるのです。
その中心軸にまつられることによって、日本の平和の守り神になろうとしたと言われています。

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社殿には彫刻や絵画がたくさんありますが、それらは家康公の平和への願いが込められ作られていることがわかります。ひとつひとつに意味があるのです。
このような意味を考えながら、建造物を見て回りますと、なるほど!という発見も多く楽しむことができました。

皆様もぜひ日光へ行ってみてください!

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