【今は好景気?】

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皆様こんにちは!

メディカル・コンシェルジュ福岡支社の小西です!

最近夜中の冷え込みが激しくなってきましたね。
私も寝るときにはエアコンの入タイマーをセットして体を冷やさないようにしています。
皆様も体調を崩されないよう、お気を付けくださいませ。

今回は「冷え込む」という言葉に関連して“景気”について
お話しいたします。

皆さんは景気についてどうお考えでしょうか?
良くなったとテレビで言われているけど実感が湧かない・・・
そう思うことはありませんか?

結論でいうと、実際に景気は部分的によくなっています。

では、どういう理由で景気が良くなったと言っているのか
ということについて日経平均や統計を用いてご説明します。

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実際に経済の指標として日経平均株価があります。
よくニュースでも出ていますよね。
こんな数字が経済にどんな影響を与えているかということですが、
株価は企業の成績や個人の消費・投資で変化していきます。

投資というのは要するに企業にお金を貸すということなので、
あんまり日本の企業の成績がよくなかったらお金なんか貸しませんよね。
するとお金が入らなくなって企業も資金繰りに苦労するので、
従業員の給料も減り、消費者のお財布の紐もかたくなるわけです。

長くなるので一番シンプルな流れで説明していますが、このような積み重ねが
景気悪化という状態になり、同時に日経平均も同じように下がるという結果に
繋がります。

現在はどうでしょう?
2012年に10000円台だった日経平均は18000円以上に跳ね上がっています。
数値上で見れば明らかに景気が良くなっているといえます。

なぜこんなに短期的に跳ね上がったかというと、例のアベノミクスの影響です。
(ただ話すとかなり長くなりますので、こちらの内容についてはまたの機会に・・・。)

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兎にも角にも以前よりも高くなった日経平均に対して、
同時期の国民にどのような影響が出たのかという統計があるので、
ご説明します。

「現在関心のある情報」というアンケートに対して「投資・貯蓄」
というワードが最も多かったというデータがあります。
加えて「消費全般の意識・行動」に関して、「色々な商品の情報に詳しい」
と答える方も多いという結果でした。

ということは、消費という行動に関してはだんだんと積極的になりつつある
と考えることができます。
その背景には、景気改善策による労働賃金の上昇や雇用安定化の
期待感が影響していると言えるのではないでしょうか。

2020年には東京オリンピックを控えていることから、少なくとも
日本経済は現在よりも刺激を受けていくことでしょうし、
TPPの合意も私たちの家計や企業に大きく影響を与えることになります。

みなさんの周りではもう既に変化があったでしょうか?
全く投資に関係のない方でも、日経平均株価をチェックしてみてください。

みなさんの周りで言われている好景気・不景気というものが
どのようなものかを知るきっかけになるかもしれません。

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