【ながらスマホ】

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皆様、こんにちは!
福岡支社営業の小西です。

気が付けばもう8月、夏休みも始まり営業に出ていると街中で
学生をよく見かけるようになる時期になりました。


そんな中で、集団で歩きスマホをしているグループが目に留まりました。
皆で黙々とスマホを操作し、前はチラチラっと見るだけです。
集団でというのは今まで見かけなかったのでこの光景が異様に目立ちました。

やはり歩きスマホと言えば最近ニュースでも話題のスマホゲームの事を思い出します。
特に取り上げられているのは、自転車や車でのながら運転事故や深夜の徘徊・不法侵入などマイナスなイメージのものが多いです。

徘徊や不法侵入などに関しては某ゲーム独特のマイナス要素ですが、
スマホ操作による前方不注意に関しては以前から大変な社会問題になっていたので、
ここで改めてながらスマホについて注目してみたいと思います。

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科学的な検証データによると、歩きスマホ(集中状態ではない)をした際の
視野は通常の20分の1程度まで下がり理論上1.5mの範囲内程度しか認知できないとのことです。
画面に集中していた場合は、音すら認知できない場合があり更に危険度が上がります。
上記のように歩きながらでも危険度が高いにも関わらず、車両を運転しながらのスマホ操作をするケースも後を絶ちません。

2016年までのデータですが、過去5年間に自転車を運転しながらスマホを操作し
事故に遭った件数は800件という警察庁のデータがあります。
死亡事故に関しては、踏切の遮断機を突破して電車に轢かれるケースが2件あり
スマホに集中することで視野が極端に狭くなってしまう代表例となっています。

以上のように従来のながらスマホでも上記のような事故が起きていることに加え、出歩くことをメインとしたゲームの登場によってこれから更に件数が増えることは避けられないかと思います。

現在はアプリを配信して間もないため具体的な影響がどの程度なのかは不明ですが、再びユーザーのマナーやモラルが強く問われることは間違いないでしょう。

これからお盆でご実家にお戻りになる方もいらっしゃるかと思いますが
夏休み中の学生も多いので、ながらスマホによる急な飛び出しに重々お気を付けください。


それでは、良い週末をお過ごしくださいませ。

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