皆さまこんにちは！
広島支社 片岡でございます。
昼夜問わず暑くて暑くてたまりませんでしたが、随分と涼しくなりましたね。
さて、台風の進路が気になるところではありますが、暦で申しますと『中秋（仲秋）の名月』ですね♪
本年は9月15日だそうです。
『中秋の名月 』の由来ご存知でしょうか？
・旧暦
・月の見える高さ
・天気
が関係するようです。
・旧暦
旧暦7・8・9月（現在の暦の8・9・10月頃）は【秋】とし、『中秋』とは旧暦で秋の真ん中の日：旧暦8月15日をさします。
・月の見える高さ
地球から見て月は太陽と正反対の場所に位置しているため、月の位置は夏は低く、冬は高くなるため、月が見上げるのにちょうどいい高さになるのが春か秋となります。
・天気
夏より冬にかけて空気中の湿度が下がるため、透明度が高くなり空気がよく澄むということから、春ではなく秋に月を愛でるようになったようです。
また、【中秋】と【仲秋】の違いとは…
【中秋】は秋の真ん中のことをさすため、旧暦で8月15日
【仲秋】は旧暦で7月を初秋・8月を仲秋・9月を晩秋と別称があり、旧暦で『8月の名月』
とのことだそうです！
つまり『仲秋の名月』の中に『中秋の名月』があるということですね♪
現在は区別は厳密ではないようで、【中秋】【仲秋】どちらも同じ意味として使われるようです。
ただ、『中秋の名月』は満月とは限らないようで、むしろ満月でないことのほうが多いくらいだそう…
.
