【釣り人の習性】

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皆様こんにちは、さいたま支社の松下です。
いつもお仕事のご協力ありがとうございます。
今年度もよろしくお願いします。

ゴールデンウィークも終わってしまいましたが思いっきり楽しめましたか?
私は秩父の山奥にこもり、家族と一緒にキャンプをしてのんびり過ごしておりました。
現地に着くまで渋滞に巻き込まれ、疲れ切った体に鞭を打ち、テントの設営、食事の準備などなど・・。世のお父さんの典型的なパターンを実践しておりました。毎年長期休暇の際には山や海など自然の中に赴き、半ば都会っ子と化している我が家の子供たちに魚や昆虫を触らせる、そんな事を目的にしています。が、半分は私の趣味に付き合わせているという感じです。私自身昔から渓流釣りや登山が好きで、都会で休日を過ごすより山の中でコーヒーを飲む、そんな事ばかりしていました。身勝手な親心なのですが自分の子供たちにも森や川、自然を好きでいてもらいたいと切に願っております。

私の友人たちにも同じような趣味や感覚を持った人物が多くいます。
中でも「渓流釣り仲間」であるS氏は秩父の源流域に一人で出かけ、大きな岩魚を釣り上げております(もともとは私が渓流釣りを教えたのですがすっかり超えられた感じです)。
渓流釣りの中でも「源流釣り」の釣行は怪我や遭難の可能性もあり、大変危険です。実際S氏も数年前に秩父で遭難し警察を巻き込んで大騒ぎになった経験を持つ人物です。多くの危機を乗り越え(奥さんからの激烈な叱責)今や立派な釣り師と化した訳ですが、このS氏より先日新たに釣り上げた大物岩魚の写真が送られてきました。【大物が釣れたら誰かに報告したい、けれど釣り上げた詳細な場所は自分だけの秘密にしたい】そんな釣り師特有の感情が滲み出ている写真でもありました(気持ちは良くわかります)。

S氏のように普段、責任の重い厳しい仕事をしている皆様ほど熱中出来る趣味があれば心の疲れも取れるのではないでしょうか。適度に遊び、程よく生き抜きをし、長く一生懸命仕事をする。そんな感じで今年度も一緒に頑張っていきましょう!

※そういえば釣りの格言でこんなものがあります。
「一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。」
一緒に釣りでも始めませんか?

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