【世界遺産の病院】

みなさん、こんにちは。大阪支社の栗山です。
今年の夏、みなさんはどの様にお過ごしですか?
夏休みを利用して仕事をしたい、又、
子供が夏休みなので今旅行先からメールしています、
など登録頂いているスタッフのみなさんからも
オフィスに夏の声が届いています。

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夏の強い日差しを浴びると、子供の頃の家族旅行、
学生時代の友人との海外旅行、部活の夏合宿などを思い出します。
その中でも私にとって印象深いのが、社会人になってから
友人と行ったスペイン旅行です。
学生時代に訪れ、どうしても!もう一度訪れてみたかった場所でした。

普段、仕事を通じて医療従事者の方々とお会いすることが多く、
行ってみよう!とこの旅行中に思い立ったのが、
バルセロナにあるサン・パウ病院(Hospital Sant Pau)、
世界遺産に登録されている病院です。
サン・パウ病院は1902年に建築家ドメネク・イ・モンタネールにより
着工され、「芸術には人を癒す力がある」という信念を息子が継ぎ
1930年に完成、1997年に世界遺産に登録されました。

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病院の建物だけを見ているとまるで夢の世界にでも
いるような気分になるのですが、
白衣姿の看護師さんが目の前を通るのを見て、
あ、やっぱりここは病院なんだと気づかされる不思議な空間でした。
バルセロナの建築家といえば、アントニオ・ガウディですが、
病院の正門からは、建築中のサグラダ・ファミリアを臨むことができます。
(写真は病院の一部と、病院に面した道路にある
「病院の側のため、クラクション禁止!お静かに!」と書かれた標識です。)

スペインの見所はここでは紹介し切れないほど沢山ありますが、
イスラムの文化が色濃く残っており、
東洋・西洋の文化が混在した魅惑的な雰囲気を味わえるのも醍醐味ではないでしょうか。

まだまだ残暑が厳しいですが、
どうか皆さんも素敵な夏の思い出をたくさん作って下さい☆

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