こんにちは。清野です。
私が住んでいる仙台市では、この10月1日より、ごみ処理費用を市民が負担する制度が始まりました。
具体的には、スーパーなどで仙台市指定のごみ袋を購入する
ことで、市にごみ処理費用（手数料）を支払う仕組みです。
これまでごみ処理費用は全て税金でまかなわれてきました。つまり従来の制度では、
ごみ減量・リサイクルにきちんと取り組んでいる人と、そうでない人ではごみの排出量が
大きく異なるにもかかわらず、処理費用の負担は全く同じでした。
ところが、新制度では容量によってごみ袋の値段が違ってきますので、ごみを多く出す人ほど、ごみ処理費用を多く負担することになったわけです。
（例 30ℓ袋：1枚27円、20ℓ袋：1枚18円）
この有料化導入により、ごみの分別・リサイクル推進への効果も期待されています。
仙台市では家庭ごみを1人1日あたり100グラム減らし、600グラム→500グラムにする等の
数値目標も掲げています。
また、仙台市がごみ分別を呼びかける「100万人のごみ減量大作戦」には、「ワケルくん」というイメージキャラクターがいます。
強烈なインパクトがあり、初めて見た時にはとても驚きました。ですが、これくらいのインパクトがないと市民の意識改革は図れないのかもしれません。
下記の「ワケルくんの部屋」も是非ご覧ください。ワケルくんの奥さんの「セツコさん」についても見ることができます。
http://www.gomi100.com/wakeru/
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