こんにちは、加藤です。
仙台も本当に寒くなりました。寒さも増して紅葉も見ごろです。
さて、今回は、最新の仙台事情として、
「仙台に２つのアウトレットモール開業」
の情報です。
実は本秋、仙台市内に以下の２つの大規模なアウトレットモールがオープンしました。
��「三井アウトレットパーク仙台港」
（仙台市東部／08年9月オープン／三井不動産）
��「仙台泉プレミアム・アウトレット」
（仙台市北部／08年10月オープン／チェルシージャパン）
いずれも東北初のアウトレットモールであり、いずれも、仙台市中心部から10キロ程度の距離。仙台市内の東と北に位置するものの、２つの距離は15キロ圏内。こうした近さでの展開は全国でも初めてとのこと。�，漏�業6日間で20万人以上が来場し、�△任盻蘰�に1.5万人を超える来場と、予想以上の反響ぶり。いずれも、バスツアーの観光客で賑わいも見せています。基本的に、アウトレット業態では、基本的に600万人商圏とのことですが、仙台市は周辺を含め300万人程度。今回の（結果的に）共存した展開は地方都市での初めてのアウトレットということもあり、今後の大都市圏で活況を呈するアウトレット業態にとって、注目されているようです。
なお、仙台の小売・流通業界では、本年8月に仙台駅前に隣接するカタチでParcoが進出して仙台駅前へのヒトの流れが復活しています。郊外へのアウトレットモールも開業するなど、仙台中心部での既存のデパート売上への影響も指摘されています。さらには、昨年春に開業した、仙台市南部（名取市）のイオン系ショッピングモールにおいて、隣接して進出した三越名取店が来年3月に閉鎖するニュースも飛び込んできました。
消費が冷え込む中、仙台では、郊外の既存のイオン系、イトーヨーカドー系の
ショッピンセンター、仙台中心部の専門店街、仙台駅前のParco、郊外のアウトレットモール等、小売・流通を巡る熱い戦いが始まっています。
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