【きな子の銅像完成!】

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皆さんこんにちは、宮本です。
2018年も残すところあとわずかですが、嬉しいニュースを耳にしました。

JR丸亀駅に、きな子ちゃんの銅像が完成し、お披露目されたそうです。

きな子ちゃんのことは全国的にも良く知られているかなと思いますが、
丸亀の警察県訓練学校で学び、何度も何度も試験で失敗しながら、
それでも諦めず晴れて警察犬になった、あのきな子ちゃんです。

そのひたむきさ、健気さ、良い意味でのダメっぷり、が可愛くて、映画化までされましたね。

残念ながら昨年春に老衰で亡くなられましたが、
その子供たちは今も丸亀の方に引き取られて元気に暮らしているそうです。

今回有志が集って、丸亀駅に銅像が完成し、今後も皆さんの生活の安全を見守ってくれることになりました。

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きな子ちゃんはラブラドールレトリーバーですが、この犬種は警察犬だけでなく、
盲導犬としての活躍もとても多いです。

私は以前、盲導犬を引退したり、盲導犬になろうとしていたけど諸事情でなれなかったわんちゃんを
家族として迎え入れる事ができる制度があると知り、色々調べてみました。

ぜひ我が家に!と思いましたが、家族がイヌアレルギーを持っており、健康上の理由から一旦断念しました。

ただ、一人でも多くの方にこういった制度があることを知っていただきたいと思っています。

盲導犬の訓練を受けた子は、排泄も指示がなければ絶対にしないなど、
とても賢く指示に従うあまりに、飼い主がしっかりケアをしないと体調を崩しかねない事もあるそうです。
ですので、家族となるにあたっては家の構造、家族構成なども申請し、認められる必要があります。

少し大変かもしれませんが、訓練を頑張ってきた子や、実際に視覚障害をお持ちの方のお役に立ってきた
子たちの頑張りに比べれば、これくらいなんてことないと思えます。

警察犬や盲導犬など私たちのために活躍してくれている動物たちに感謝しながら、
日々過ごしたいものですね。

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