皆様、こんにちは。
恵比寿本社の福田です。
先日、テラリウムを作るワークショップを体験してきました。
テラリウムとは、ガラスの容器などで、
植物など生き物の飼育や栽培などをする技術のことを指します。
丁度家に緑が欲しいなと思っていたところだったので、
室内でも気軽に育てられてインテリアアートにもなる点はとても魅力的でした。
テラリウムの語源は、ラテン語の
大地・地球などの意味の「テラ(terra)」と、
場所などの意味の「リウム(arium)」を合わせた造語のようです。
ガラス容器の中にちりばめた苔や小さな植物で自然を再現するので、
完成するとまさしくガラスの中に再現された小さな森という印象です。
テラリウムの作り方ですが、簡単には以下の手順となります。
・ガラス容器を用意する
・容器の底に土を入れる
・オブジェ（木や石）を配置する
・植物や苔をピンセットで一本一本土に植える
・霧吹きで葉に水分を与えて完成
ワークショップでは、ガラス容器や使用する植物は事前に用意されていましたが、
それでもどの植物を使用するか、どこに配置するか、
また各植物が育つスピードを考えて全体のバランスを考えるなど、
体験時間ギリギリまで粘りながら何とか完成させました。
これで植物も1から自分で探して、購入して、
植えられるように1本ずつにばらして、となると、かなりの時間を要する気がします。
しかし、その試行錯誤もこのテラリウム作成の魅力の一つかと思うので、
今度はゼロから自身で挑戦してみるのも良いかなと思いました。
ついでにお手入れは意外と大変で、今はカビないように湿気との戦いです……。
ただ、帰宅して灯りに照らされたテラリウムを見ると自然と心が落ち着きます。
もし興味を持たれた方がおりましたら、まずはワークショップに参加されてみてはいかがでしょうか。
.
