【【備えは大切】】

皆様こんにちは、宮崎出身日向時間という時間にルーズなところで
すくすく育った福岡支社白石です。

日向時間は沖縄時間と言い方が違うだけだと思えばわかりやすいかと思います。
1度すごかった時は、数十人来る予定の同窓会で、
開始時間に間に合ったのが2名ということがありました。

そんな日向時間で育った私でも、
仕事では、さすがに時間にルーズになんてできるはずもなく、
病院や施設に伺うことがあるときは行き方や時間を事前に調べて、
すごく時間に余裕を持って行動しています。
お陰様で、バスがすごく遅れた時も、電車に乗り間違えた時も
お約束の時間には間に合うように行けています。

今回はそんな「備え」についてお話しようと思います。


2011年3月11日、東日本大震災から7年が経ちました。

私はその時大学生で、福岡にある志賀島へ遊びに行きました。
その日は風が強く、波が高いのが印象的でした。
家に帰ってみると、ついさっきまで自分が見ていた海とはまた別もののような、
大きな大きな津波が町を襲っていました。

とても、衝撃的でした。
私だけでなく、日本中がとても衝撃を受けたと思います。


私は過去、病院で看護師として働いた経験があるのですが、
大震災が起きた時は3日分の自分の食料を持って病院に出勤するようにと言われていました。

災害があった時は、飲み物や食べ物、避難用品などの備えを呼びかけることも多いですが、
東日本大震災から7年、2016年4月の熊本の地震から約2年が経った今、
ご自宅には備えがありますか?賞味期限・使用期限は過ぎていませんか?

先日テレビで、
『一番危ないのは割れたガラスを踏むことだから、スリッパとか靴を準備しておくべきだと呼びかけられていたが、今スリッパや靴がいつでも自分の近くにあるという人は少ないはずだ。これは一種の風化。そこまでの大きな被害を経験しなければ、なかなか定着しない。』
と話されていました。

風化させてしまわないように、今一度、備えについて考えないといけないと思い
今回ブログで書かせていただきました。

ちなみに、うちに備えていた食材は使用期限切れでした。
皆さんもいい機会です、確認してください!いつか、がそのうち来るかもしれないので。


― 追記 ―
2018年3月11日、7年前の同じ日に行った志賀島に行ってみました。
気候はとても暖かく、風も心地よい程度のもので、
様々な人が、家族・カップル・友人と思い思いの時間を過ごしているのが印象的でした。
7年前にテレビで見た海でも、7年前に同じ志賀島で見た海でもなく、穏やかな海でした。

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