【価値観を変えたひとこと】

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皆様こんにちは!福岡支社の三好です。
連日コロナウイルスの報道が続き、ついには東京オリンピックの延期が決まりました。

現状では、コロナウイルスについて具体的な解決策は発表されておりませんが
手洗いうがいの徹底やアルコール除菌等、いま出来ることから心掛けていきましょう。


さて、テレビや新聞では連日判を押したように同じ話題ばかりなので今回は別のお話を。


2020年も3ヶ月が経ち、年度末を迎えますが、
今年の3月末で地元愛媛県を出てから丸10年を迎えました。

「知らないよ」という方ばかりだと思いますが、
実は自分のことでありながら軽く驚いております。


というのも、幼少期から高校卒業まで地元の愛媛県で暮らしていた私は
とにかく地元が大好きで、山と海に囲まれたのどかな風景、気候、食べ物、友人、など
ありとあらゆる面で「ここ(愛媛県)より良いところなんてあるわけない!」と確信しておりました。

大学進学にあたっても最後の最後まで、それこそ最終期日の〇時までの回答、
というところまで地元の大学に進学するかどうか迷いに迷っておりました。

結局、様々な要因も重なり県外の大学に進む決意をしましたが、その時ですら
「4年後、絶対に戻ってくるぞ!」と心のなかで誓い地元を離れました笑

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そんなこんなで大学生活が始まって1年ほど経った際、
その後の価値観が大きく変わる出来事がありました。

同じサークルに所属していたガーナからの留学生と話しをしていたとき
「寂しくない?辛くない?日本に来て後悔したことはない?」という私の質問に対し
「ヨシ(=三好)やみんなと一生の友達になれた。それだけで来てよかった」

…なんとキザでかっこいい言葉でしょう。。
さらっとウインク交じりでいわれたのでついつい隣にいた同期の女の子と
「惚れてまうわ」と声をあわせて伝えました。

当時、徐々に考え方が変わりつつあるときでしたが、
その友人のその言葉はハッキリと価値観が変わった瞬間でした。

もちろん、地元が嫌いになったわけではなく、
相変わらず地元最高!と思ってはおりましたが
地元を離れたことで「人との出会い」ということに気付くことが出来ました。

その留学生とは今も繋がっていますが、
地元の大学に進学していたら彼とは出会っていなかったでしょうし
その後のたくさんの出会いはなかったと思います。

当然、地元の大学に進学していたとしても新しい縁はあったと思いますが
良くも悪くも今とは全く違ったものだったと思います。


何より
「どこでも生きていける」という事実と
「どこに行っても素晴らしい出会いがある!」ということに気付くことが出来たことは
少なからずその後の人生に大きく影響を及ぼした出来事でした。

現在、地元を含め4都市目ですが
それぞれの地でスタッフの皆様や施設のご担当者様をはじめ
たくさんの方とご縁をいただくことが出来ました^^

「価値観が変わった」というとやや大袈裟な表現にも感じますが、
当時の外を知らない私にとっては大変大きな変化でした。

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最近では就活のニュースの際
「転勤を嫌がる子が多い」「地元志向が強い」などの記事も多く目にします。

生まれ育った地元に貢献したい!

というモチベーションも大変素晴らしく全力で応援もしておりますが
「地元を離れても気付くことや良いことってたくさんありますよ」とコッソリと記載しておきます笑。


皆様も「考えや価値観が変わった!」「新しい側面に気付いた!」などの
経験はございますか?

ご転職や長期派遣、または単発のアルバイトを通し
それまでの考えが変わるきっかけになったという方も多くいらっしゃいます。

まずはご相談だけでも構いません。
お仕事に関するお悩みやご相談などあればいつでもご連絡お待ちしております^^
■フリーダイヤル:0800-888-1474


最後になりますが、引き続きご体調にはくれぐれもお気を付けくださいませ。

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