【国境の無い花たち展】

皆様こんにちは。広島支店の利元です。
連日の猛暑で寝苦しい日が続いておりますが、体調など崩していらっしゃらないでしょうか?
水分と塩分をこまめにとり、熱中症と脱水症状にはくれぐれお気をつけください。

さて、先日8月15日は終戦の日でした。広島は終戦のきっかけとなった原爆投下をされた世界で最初の都市です。
8月6日は各国の代表、日本の首相を初め関係者一同が黙とうを被爆者の皆様に捧げております。

この日を迎えるたびに、戦争の空しさ、惨さを思い知らせれ、二度とこんな悲劇は繰り返してはいけないと痛感いたします。
そんな中、広島では各地で平和を願う催しが開催されています。

そのうちの一つをご紹介いたします。
広島市内中心部の『地下街シャレオ』中央広場では、国境の無い花たち展が開催されておりました。
コンセプトは『ナイフを武器ではなく、平和を紡ぐ道具として』として一人のフラワーデザイナーが始めております。

未だ世界中から悲劇が消えぬ中、花にかかわる者に出来ることは、ナイフを武器ではなく幸せを紡ぎ出す道具として使い花を生けること。花を美しいと思う心に国境は無く、言葉も必要ありません。そして、花を生けるということは平和で無ければできないことです。
戦後68年の今年も、花に関わる人々手による花たちが広島の地に集います。
ひとつの願いのために。
どうか、明日も花が生けられますように、世界中に。


平和を願うという意志に賛同し、ジャンルを超えて参加した、花に関わる人々の作品が展示されていました。
平和の想いを託された花たちが作るピースな空間が素敵でした。
来年も開催予定ですので、ご興味のある方は是非足を運ばれてみてください。

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