【呉についてVol6】

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皆様、こんにちは。
広島支店、川原でございます。

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過ごしやすいような過ごしにくいような天気が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。もうすぐ海開きになりますし、子供たちにとっては待ちに待った夏休みもすぐそこですね。

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さて、しばらくご無沙汰しておりました我が町【呉】についてご紹介したいと思います。
忘れていた訳ではございません。前回の「肉じゃが論争」 も呉についてなのであちらがVol5です。
呉をご存知の方であれば定番ですが、今回は「音戸大橋」のご紹介です。
ご存じない方は橋?と思われるでしょうが、この橋の形が実は面白いんです。写真だと分かりづらいかも知れませんが、音戸大橋はらせん状の橋となります。ジェットコースターの横回りを想像されるのが一番近いかもしれません。

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海や川を挟んだ橋は本来であれば、水中に橋脚を立てて建築します。しかし音戸大橋は何故らせん状にする必要があったのかという疑問が出てきますが、呉市側と島側の海の幅が狭く1日にたくさんの船舶の往来もあり時には1000トン級を越える大型船も出入りをします。要するに舟の邪魔になるので、橋脚は設置が難しかったためらせん状になったようです。珍しい形ですよね?1961年の12月開通だそうです。
※ちなみに私は、らせん状の橋をここ以外で見たことがありません。
世界的にも珍しい道路?橋?であったため、1ヶ月に渡って自動車の走行テストが繰り返されたようです。瀬戸内海で初めて、本土から島に架けられた橋だそうです。しかも当時は有料で、自動車は勿論、歩行者も通行料を支払っていたようです。今は無料です。

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呉から音戸大橋を渡ったすぐ側に、美味しい和食のお店が有ります。地元の方はご存知ですよね?そうです。4階にあるあのお店です。4階から眺める景色もまた良いですよ。
お時間ございましたらいかがでしょうか。

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