【この時期といえば・・・】

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皆様、こんにちは。
広島支店の川原でございます。

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10月も末を迎えておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
朝・晩は大分涼しくなって参りましたが、季節の変わり目で体調管理には注意しないといけませんね。年末年始にかけて皆さんお忙しくなるこの時期ですが、そんな時期に広島では定番のお祭りがございます。それは胡子神社大祭です!!

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胡子神社のお祭神は蛭子神・事代主神・大江広元公(毛利家の始祖)の三柱が一体となったえびす神としてお祀りされ、商いを営む人だけでなく、福の神として多くの人々に崇拝されております。今では毎年11月18日(神社では17日)から20日まで胡子神社の祭礼が執り行われます。一般にはえびす講と呼ばれておりますが、正式には胡子大祭が正式な祭りの呼称であるようです。商売繁盛の神様のようで、毎年大きな熊手を買っているお店も少なくないのではないでしょうか。

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胡子大祭は、広島三大祭の一つとされ、30万人近くの人手で賑わいます。その歴史は古く、胡子神社は原子爆弾にもより焦土化されましたが、被災僅か3ヶ月足らずで、バラックの仮社殿を建て祭典を行なったようです。原爆にも負けず年月にすれば400年以上、胡子大祭を守り続けて来た方々に、現在の賑わいをお伝えしたいなと思う次第です。喜んでいただけると思います。

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神社は戦後2度の社殿の建替を経ましたが、福の神「えべっさん」はいつも笑っているそうです。「笑う門には福来たる。」と言う言葉を実践されているのでしょうか。
今年1年振り返って、良い意味で笑える1年になればいいですね。

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