【てんびんの詩】

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みなさん、こんにちは。
京都支社の岡本です。

当社の京都支社は京都府だけでなく、滋賀県も担当エリアとしてサービスを提供させて
いただいております。
私も多くの病院や施設、看護師の方々を担当させて頂いており、概ね週1回は滋賀県のどこかに登場します。

滋賀県は気候風土も人柄も、とても穏やかで気持ちの良いところだと思います。
同時に近江商人の街らしく、商習慣というか考え方が少し大阪や京都とは違うように感じます。
良く聞く言葉としては「三方よし」があり、ビジネス書などには「利真於勤」
「陰徳善事」などの言葉も登場します。
いずれも利益だけを追求しないことや、相手があって相互の満足があって
初めて商売は成立するんだという考えです(大雑把で申し訳ありません)。
そんな考えが映画化もされたのが「てんびんの詩」です。
内容は小学校にあがった子供が鍋蓋を売ることで、商売の根本を学ぶものです。

20年ほど前に私が新入社員の時に、この映画を見て当時は殆ど理解できなかったことが
今実際に滋賀でビジネスをするうえで、なるほど確かに近江商人の考えの重さや大事さを
色々と感じる場面が多くあります。
その思いを活かしながら、滋賀県で仕事をする時だけでなく常に近江商人の心意気は
大事に、皆さんの仕事探しのお手伝いをさせて頂きたいと思います。
滋賀県で何かをお探しの際は、ぜひお声かけください。

最後になりましたが。
当社の新入社員も電話や面談でお話させて頂く機会も増えてまいると思います。
まだまだ至らぬ点も多いかと思いますし、てんびんの詩のような苦労もすると思います。
皆さまの暖かいご支援を頂きながら共に頑張りたいと思います。
今後とも宜しくお願いします。

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