【清洲越え400年】

みなさんこんにちは。田邉です。
すっかり秋らしい日が続くようになり、休みの日には、色々なところで大小さまざまな秋祭りが行なわれ、近所でも子供たちが法被を着て獅子舞かぶって歩いているのを見かけます。

現在、名古屋城を中心に、開府400年を記念して、長期間にわたってイベントが行なわれているのをテレビでご覧になったり、街の広告でご存知の方も多いと思います。これにあわせて結成された三英傑を含めた戦国武将に扮した【名古屋おもてなし武将隊】のイケメン武将がちょっとした話題にもなっていますよね。

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この名古屋城に遷府される以前は尾張・清洲城がこの地域の中心でありました。(でも、清洲城といえば昔からのCMでおなじみの清酒「信長 鬼ころし」なら知っている、でしょうか?)
戦国時代、織田家が台頭し、信長が居城した城であります。城下町を作り、ここを出発し桶狭間の合戦で今川義元を破り天下統一を目指していった縁の地です。信長が没後、江戸時代に入った後に、家康は、清洲城が河川を利用した水攻めにあいやすいことや、多くの兵を駐屯させることも難しいと考え、要衝として名古屋城を築き6万人の庶民を大引越しさせました。いわゆる「清洲越え」と呼ばれることです。

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実は今、この清洲城周辺でも名古屋城開府イベントと時期を同じくして、清洲越え400年を記念したイベントが行われております。名古屋の始まりは、清洲がルーツであり、名古屋の歴史をたどることが出来る地だと思います。清洲城は平成元年に改築され、こじんまりとした天守閣ですが、屋根には立派な金色の鯱があり、近くを通っても目を引きます。近くを新幹線が通っているため、車窓からも一瞬見えると思います。ちょっとのぞいてみてはいかがでしょうか。

 
 この時期さまざまなお祭りが開かれ、それぞれに歴史や伝統があり、日本の文化、風土にも触れることのできる良い時期のように思います。おりしも400年という節目の年でもありますので、次の時代を見据えていくためにも歴史を振り返ることも良いかもしれませんね。この16日、17日は三英傑行列の名古屋まつりもあります!

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