【伊坂幸太郎 最新作!】

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さいたま支社 加藤です。
6月に入ったばがりですが本当に暑い日々が続いています。梅雨の開始を前にして、この暑さは・・・!
体調管理にお気を付けくださいね。

さて、仙台在住の人気作家 伊坂幸太郎氏の最新作をご紹介いたします。 最新作といっても、今年2月の作品です。私は彼の大ファンですが、今回も読み応えがあり、映画化された「ゴールデンスランバー」のように映像化が予想される作品でした。思ったよりも、伏線をはり方、その回収の仕方等が以前よりもあっさりしている感もありますが、意外な展開は伊坂ワールド満載です。

「火星に住むつもりかい?」(光文社)

相変わらず未来を予知したような密告社会の不気味な恐ろしさをユーモア交えて展開!
住人が相互に監視し、密告する社会において、危険人物とされた密告された人間はギロチンにかけられてしまう!身に覚えがなくとも!交代制の「安全地区」と、そこに配置される「平和警察」。この制度が出来て以降、犯罪件数が減っているというが…。
今年安全地区に選ばれた仙台でも、危険人物とされた人間がついに刑に処された。その時、全身黒ずくめで、謎の武器を操る「正義の味方」が、平和警察の前に立ちはだかる!
一般的なヒーローとは思えない、「正義の味方」は一体だれなのか? 


なかなか単行本を読まない方でも、一度、伊坂作品に出合ってみてはいかがでしょうか?

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