【海のミルク】

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皆様こんにちは、
新宿本店の利元です。

11月に入り、遠くの山々も澄みきった青空に映える季節となりました。日に日にが深まるようですが、いかがお過ごしでしょうか?
朝晩の冷え込みが厳しくなっておりますので、体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

さて、突然ですが広島と聞いて思い浮かぶ食べ物は何でしょうか?
お好み焼き、牡蠣、もみじ饅頭辺りが有名どころですが・・・
本日はこれから旬を迎える牡蠣についてご紹介したいと思います。

実は私は広島県が出身で、毎冬になると週1日は食卓に牡蠣が並んでおりました。
11月頃から3月の時期にかけては、どのスーパーでも毎日のように牡蠣が並んでいるので、広島県民には大変馴染み深い食品となります。

牡蠣はグリコーゲンのほか、必須アミノ酸をすべて含むタンパク質やカルシウム、亜鉛などのミネラル類をはじめ、さまざまな栄養素が多量に含みます。別名で「海のミルク」と呼ばれているのは有名ですね。
実は牡蠣の食用としての歴史は非常に長く、世界中で食され、最も人類が親しんできた貝の一つなのです。
一般的に肉や魚介の生食を嫌う欧米食文化圏において、カキは例外的に生食文化が発達した食材で、古代ローマ時代から珍重され、なんと養殖も行われていたのです。
フランスでは生ガキはフランス料理における定番のオードブルでナポレオン、バルザックなどが牡蠣の愛好家であったことでも有名です。

日本では縄文時代ごろから食用されていたとされ、多くの貝塚から殻が発見されており、ハマグリに次いで多く食べられていたと考えられています。
室町時代ごろには養殖も行われるようになったというから驚きです。

かつては広島や東北などの産地から消費地まで輸送するのに時間がかかったため、日本ではカキの生食は産地以外では一般化せず、もっぱら酢締めや加熱調理で食されていました。
日本人がカキを生で食べるようになったのは、欧米の食文化が流入した明治時代以降であり、生食文化が欧米から輸入された珍しい食材なのです。

牡蠣の旬は一般的に1〜3月と言われておりますので、これからますます美味しくなる時期です。
東京のスーパーでも海鮮コーナーで並んでいるのを見かけますので、
この冬は栄養豊富な牡蠣を食べて、元気に乗り過ごしませんか?

※この時期の2枚貝はノロウイルスを蓄積している可能性がありますので、十分に加熱をして食するか、生で食べる際は生食用を購入下さい。加熱用と生食用の違いは、鮮度の違いではなく育った海域となります。
 保健所が定期的に海域の水質検査を行い、大腸菌や腸炎ビブリオなどの細菌数の基準をクリアすれば、生食用を出荷できる海域に指定されます。
 
二枚貝の適切な食べ方や調理方法を知って、ノロウイルスに感染しないよう気を付けて味わってください。

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