【干し大根】

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皆様、こんにちは。
東京本社の池田です。
日一日と寒さが増し、時折吹く風の冷たさが身にしみる季節になってまいりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
朝晩の冷えも日に日に厳しくなってきますが、防寒対策や手洗いうがいをしっかりして、
風邪対策に努めたいものです。

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さて、先日実家の新潟へ帰る機会があり、久しぶりに家の近くを散
歩していると、ある昔懐かしい冬の風景に出会いました。
それは・・・『干し大根（！）』です。
家々の軒先に吊るされた干し大根が、新潟の冷たい風にさらされて、きゅっと縮んでいる様子は、新潟の冬の寒さをより一層引き立てているように感じます。

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白くてふくよかな大根も、一週間から10日間、冷たい風と太陽の日にさらされていくことによって、水分が飛んできめ細かい皺がより、旨みが凝縮されるのだそうです。寒すぎると“ス”が入ってしまうため、夜は屋内に取り込んだりしなければならないなど、なかなか手間隙も掛かるそうなのですが、そのようにして作った沢庵漬は、市販のそれよりずっと味わい深いものなのではないかなと思います。
最近ではスーパー、コンビニで一年中手に入るものですが、昔ながらの手作りの伝統も、ずっと受け継いでいきたいものですね。

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皆様も、日々お仕事や雑事に追われてお忙しいことと思いますが、時にはふと足を止めて街を見てみると、そんな懐かしい風景に出会うかもしれません。

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