【睡眠障害】

皆様こんにちは。広島支店の利元です。
まだまだ寒さ厳しいですが、このところ日が長くなったように思えます。皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
インフルエンザの流行がピークを迎えておりますので、体調管理はくれぐれもお気を付け下さい。

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突然ですが、みなさんは日中に眠くなってしまうこと、ありませんか?
日中に眠気が出てしまうのは、“過眠”と呼ばれる睡眠障害の症状である可能性があります。仕事中に眠くなったり、朝起きられなかったりと、日常生活に非常に影響を及ぼすとあって、病院への受診者も年々増加傾向にあるようです。

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睡眠障害の症状として、有名なところでは“睡眠時無呼吸症候群”があります。睡眠時に呼吸が止まってしまうことで質のいい眠りがとれず、結果として睡眠不足と同様の状態になってしまう症例です。また、眠りをコントロールする脳内の機能に異常がある “ナルコレプシー”や“特発性過眠症”、入眠時に脚に不快感を覚える“むずむず脚症候群”などもあります。
ほかにも、生活リズムが崩れてしまったことで、正しい睡眠時間が確保できなくなってしまう“概日リズム障害”と呼ばれる病気もあり、睡眠障害の症状は多岐にわたります。
いずれの場合も、器具や薬を使用して症状を改善することは可能なので、症状が気になる方は一度病院を受診されてみるといいかもしれません。

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ただし、まずは規則正しい生活を心掛け、十分な睡眠時間を確保するのが何より重要です。夜更かしや徹夜をしがちな方も、生活習慣を見直してみると、短時間でも質の良い睡眠をとることが十分可能です。
日中眠たくなる方は、お気を付け下さい。

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