【熱波】

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皆様こんにちわ。笹村です。あっという間に12月、今年も終わりかかっていて驚きますね。

12月といえばやはりクリスマス方面に話を展開するべきかなと思うのですが、思い返すとファミコンソフト「コンボイの謎(※開始2秒で死ぬクソゲー)」を5歳の時にサンタさんにもらって以来、クリスマス関連であまり前向きな思い出を持っていないので、ここはあえてサウナと空気の話をしようと思います。
今年の1月にも一度サウナの話を書いていますが、今回は弊社近くの「ウェルビー名駅」に関してのご報告です。ちょっと前に、また京都の勝股支社長と行きました。

こちらは前回紹介したところと違い、いわゆる「熱波(ねっぱ)」のサービスが受けられます。

熱波、説明が必要ですよね。

毎時00分になると「では、13時になりましたので本日の熱波を始めます」といった感じで、でかいタオルを持ったお兄ちゃんがすっくとサウナに入ってきます。
「本日熱波を担当します××です!宜しくお願いします!」みたいな感じであいさつを行った後、まずはサウナの、あっつい石のところ?にこう、たぶん水?をかけて、湿度をぐぐっと上げて、熱い空気を部屋の一部に溜め込みます。

その熱い空気の塊を「表、裏、1回ずつ参ります」みたいなことを言ったお兄ちゃんが、タオルをぶん回して風を送ってくる。これが「熱波」です。正面で1回目を受けたら、今度は背面を向き直して、背中でも熱波を受けます。無茶苦茶熱いです。

「えっ なにそれ」

「嫌がらせかよ」

などと思われるかもしれませんが、そのあとお兄ちゃんが「おかわり必要な方いますか!?」と聞いてきて、どのおっさんも挙手して、おかわり熱波を浴びるのです。みんな熱波を浴びたいんです。

私はシステムが分からず、茫然としていたら熱波お兄さんは一礼して去ってしまい、おかわりを受けそこねました。
ふと振り返ると、勝股支社長は、カラッカラのミイラになっていました。

実は勝股君はもう限界、サウナ出るぞ、というタイミングだったのですが、めちゃめちゃやる気の熱波お兄ちゃん、めちゃめちゃやる気のおっさんたち、の空気感があって、始まった熱波の儀式を乱してはなるまいと、じっと座って熱波を受けていたんです。空気を読みすぎていたら、勝股君がミイラに…。空気に殺された… 惜しい男を失った…うう…(涙)

皆さんも、さあ転職をしようと思ったら新しい人が入ってきて教えないといけない…とか、先に別の人に辞められちゃって空気的に辞められない、ということは無いでしょうか。今、と思ったら自分の健康と幸せを最優先して、扉を開ける勇気も必要ですね。ご転職の相談は、割と年末ぎりぎりまで営業しております弊社にご連絡いただければ幸いです。うかうかしてるとミイラになりますよ。

そのあとまた水風呂に3分間ミイラを付け込んでおきつつ、私も水風呂に浸かったところ非常にこう毒素が抜けた感じでシャキッとして良かったです。勝股君も、無事にミイラから人間に戻りました。フリーズドライかよ。

次は熱波、おかわりしてみようと思います。皆様も機会があれば是非。

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