こんにちは！大阪支社の針多です。
2月に入りましたが、まだまだ寒い日が続きますね。
風邪などひかないよう、暖かくしてお過ごし下さい。
さて私は先日友人からの誘いで、
とあるセミナーに参加致しました。
そのセミナーというのは、病院でがんの緩和ケアに
チーム医療で取り組む医師の講座です。
「チーム医療」という言葉は近年よく耳にします。
平たく言えば、医師や看護師、薬剤師、臨床検査技師、PT、OT、
ソーシャルワーカー…といった様々な専門職が、
一人の患者の抱える問題を医学的治療から機能回復、
社会的支援に至るまで、各々の分野から分析し、
解決を目指すものです（…と私は理解しているのですが）。
それぞれの立場が対等に意見を交し合い、
互いの知識や技術を生かすことにより、
医療の質の向上につながることが期待されています。
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多様な見方をする専門職が連携し、トータルに患者をサポートする
という考え方は、とても重要なことだと思います。
しかしその理念を実践化するといった場合には、
チーム内での意見や方針の食い違いが起こることも少なくないようです。
セミナーで講演して下さった先生がおっしゃるには、それぞれの職種は
拠って立つ考え方や背景が異なっており、それが無自覚のうちに
フィルターとして働いている。
互いに見方が異なれば、食い違いが起こるのもごく自然なことです。
大切なのは、自身が持っているフィルターに気づき、
自分には見えない部分を互いが補い合うこと。
そのために、スタッフ同士がコミュニケーションを取り、
互いの役割や見方を尊重し合うことが重視されます。
お話の中では、「チーム医療」もサッカーチームのようなもので、個々が力を持っていても、バラバラに動いていては効果を発揮できない、という例えも挙げられました。
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医療現場についてのお話を、実際に現場の方の声で聞くというのは、
本で読んだりするよりも一層自分の中に浸透していくような気がしました。
今後もこういったセミナーなどの機会を大切にしたいと思います。
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○出張登録会情報○
日程： 2009年2月20日(金)
時間： ��13:00〜 ��15:00〜 (60分程度/完全予約制)
会場： OCATビル4階 《難波市民学習センター》
交通： JR『難波』駅直結
〜〜就職・転職のご希望や疑問を気軽にお聞かせ下さい！〜〜
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