【仙台はいよいよ七夕祭りへ突入!!】

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仙台支店の加藤です。いよいよ8月に入り、ジリジリとした暑さがやってきました。先日、訪問先の某医療法人役員の方が、東京の友人を秋田竿燈と仙台七夕を組み合わせた日程で連れて行くことになりそのアレンジしているとのこと。なるほど、東北の祭りは各県有名ですが、上手く日程がかぶらないようになっているんですね。これまで、そうしたことに気づきませんでした。

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仙台では、8月6〜8日の七夕まつりが間近に迫ってきました。旧暦に従って7月に行われる、平塚の七夕祭りも有名になってきましたが、何と言っても、仙台の七夕は東北三大祭りの一つで、入り込み客数72万人/日と言われ、規模が本当にデカイです。また、さとう宗幸の「青葉城恋唄」が街中で一番かかる季節でもあります。仙台は七夕まつりだけと思っている方も多いことと思いますが、他に祭りを列挙してみると、実は毎月のように祭りが催されています。

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○5月:仙台青葉祭り
○7月:すずめ踊り
○8月:七夕まつり
○9月:定禅寺ストリートジャズフェスティバル(略してジャズフェス)
○10月:みちのくYOSAKOIまつり、仙台クラシックフェスティバル(略してせんくら)
○11月:仙台ゴスペルフェスティバル
○12月:SENDAI光のページェント

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大半が10年以上も続く恒例行事で、江戸時代の祭りを復活させたものもあれば、「楽都仙台」として新たに創り出されたものもあります(ジャズフェスは、屋外音楽祭では世界最大規模とも言われています)。こうして見ると、仙台の祭りは作り手としての住民参加型が少ないように思います。七夕は本来、吹き流しなどの飾り付けを飾る商店街の各店で、閉店後に店員たちが手作りで作っていて店の独自色を競っていたとも聞いていますが、今では、そうした文化も薄れ、大半が外注されているようです。

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そうした参加型が少ないとはいえ、ゴミの清掃、寄付金ブース、会場整理等、ボランティア活動による市民の参加が目立ちます。そうすると、祭りの作り手自体ではなく、その周辺を支える側へ参加する傾向に変遷してきたように思います。以前読んだ本には、その特色として「無料の」、「市民ボランティア主体となった開催」、「街が舞台装置化している」と書かれてありました。当社仙台支店は仙台駅直結しており、大変わかり易い場所にあります。お仕事をお探しの医療有資格者の方で、七夕まつりで仙台の街にいらした際には、是非お立ち寄りください。

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