【世界へ羽ばたく医療従事者】

こんにちは、加藤です。今年の3〜5月は例年に比べ、雨が多かったらしく、体調を崩す方も多いようです。これから本格的な梅雨の季節です。皆様、体調管理にお気をつけ下さい。

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さて、当社のスタッフの方には、海外から帰国された方これから海外へ行かれる方など、海外との接点を持たれた/持たれる方がいらっしゃいます。最近では、
・帰国後すぐに仕事を再開したいという看護師さん
・夢であった海外留学から帰国され気持ちも新たに仕事再開を志向している医療事務の方
・今後、海外で働く予定の看護師さん
などがいらっしゃいます。

 そうした方とお話していると、異文化を経験し(中には医療業務自体を経験)、日本人としてのidentityと向き合ったことから、その視野の広さや人間的な大きさを感じることがあります。若い頃、毎年海外を放浪していた私にとって、そうした方々にその土地土地のリアルな話をお聴きするのは大変楽しく、また、今後、そうした方々が、世界のどこかで活躍している姿に思いを馳せることは本当にワクワクします。
 これから海外へ行かれる予定の看護師さんなどは、出国までの数ヶ月間を有効に活用し、未経験であった有料老人ホームや訪問入浴での看護師業務など、短期的ではありますが、新たな分野へチャレンジされています。その達成意欲や粘り強さはプロとしての凄さを感じるとともに、その夢に向かう一途なお気持ちにこちらも応援したくなります。

 今回の中国・四川省の大地震において、日本の医療支援では、中国の受け入れ側との調整が難航し、タイムリーで思い切った救急治療や看護が遅れる状況がありました。今後、こうした災害対応も含め、海外で活躍する日本人の医療従事者が一層増えていくと思われます。

 医療従事者の方々がグローバルになってきておりますので、我々も単に東北地方や日本に留まらず、グローバルな視点で、医療・福祉・健康の課題を捉え、皆様の「働く」を微力ながら、支援させていただきたいと思います。

 なお、当社は、国際的にご活躍されている医療有資格者の方々と幅広い交流がございます。当社ホームページにはそうした方々の情報も満載ですので、以下にその一部を抜粋致します。ご参考になっていただければ、幸甚です。

【Doctor’s eye】国際医療奉仕団ジャパンハート代表 吉岡秀人様
【アメリカからの便り】 喜吉 紘子 様(看護師、保健師)
【ボブ・サップ医療を語る】

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