皆様、こんにちは。仙台支店熊瀬です。
先週末の6月14日、東北地方で震度6強の大きな地震が
ありました。
30年前の6月12日に、宮城沖地震があり、新聞・テレビ等で
地震について頻繁に特集されている最中での大地震でした。
まだ昼夜問わず余震がありますので、私は着替えを枕元に揃えて
眠りについています。
特に被害の大きかった栗原市では、まだ行方のわからない方々もおります。
懸命な捜索作業が続いておりますが、一刻も早い救出を祈るばかりです。
自然災害は、人の力では防ぎ様のない事ですが、被害を最小限に防ぐために、
「もし地震が起こったら」を想定して、地震対策を見直したいと思います。
〜部屋の中の安全対策〜
建物の中の家具・テレビ等の転倒を防ぐため、L字金具や支え棒・耐震ゴムなどを
使用して、家具と壁を固定する。また、家具の上など高い位置に物を置いていると、
揺れで倒れてくる可能性があります。倒れた家具は外へ逃げるときの妨げになり、
逃げ遅れの原因にもなりかねません。玄関や窓など出口付近には出来る限り物を置かず、いざという時に脱出しやすくしましょう。
さらに、ガスを使わないときには、元栓を閉じ、ガス漏れによる二次災害を防ぎましょう。
〜非常食対策〜
飲み水や非常食、懐中電灯など、用意出来る物は1箇所にまとめておき、地震が起きたらすぐに持っていく事が出来る様にしておきましょう。
私は、非常食としてチョコレートと水を一つの袋にまとめております。
備えあれば患なしです!
実際に地震が起こった場合は、動揺してしまいます。しかし、非常事態の時ほど冷静に
行動しなければ、二次災害へと繋がりかねません。
今一度、ご家族や、個々人で地震対策について見直してみましょう。
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