皆さん、こんにちは!
新宿本店の下野です。
先週、少し遅めの夏季休暇を頂き、
沖縄に行ってきました。
修学旅行をはじめ、誰でも一度は足を運んだことがある
(勝手な思い込みは百も承知です)沖縄ですので、
「ああ、沖縄ね」「いいよね、沖縄」と
さらっとしたテンションで周囲に見送られましたが、
私にとっては初めての南国。
内心わくわくかなり浮き足立って
(実際は飛行機に乗っていたので全身浮かれた状態ですかね)
向かったのはここだけの話。
今回は初めに石垣島へ向かう予定だった為、
那覇空港に降り立ってすぐに飛行機の乗り継ぎ。
東京ではスーツを着ていた空港スタッフが、
沖縄ではなぜかアロハシャツに!
「え、アロハシャツってハワイじゃないの?」
とどうでもいいツッコミを加えながら空港券をかざすと、
なかなか機械が反応しないというトラブル発生。
やっぱトラベルにはトラブルなのかな!
と待機中の友人にHELP MEの目線を投げかけるも、気づかれず、
投げかけた視線がやり場をなくしてしまったその時。
「まだ(バーコード読み取る機械のカバーを)開けてないさ〜」
「みんな急ぐさ、バーコード読み取れないねぇ〜
飛行機は逃げないさ〜あっはっは」
とスタッフの方に言われてしばし思考停止。
かかか!とこみ上げる恥ずかしさを堪え、
シーサーがいたら食べられたい衝動を抑えながら
「でも、乗り遅れたら飛行機は私を置いて飛んでくよ!」
ともはや誰も気にしていない沖縄タイムの中、
心の中で小さな反論戦を繰り広げた結果、
己の器の小ささを実感した旅の始まりとなりました。
旅行中は何度もシーサーとシークワーサーを呼び間違え、
ミニパイナップルが破格の値段で売られていることに驚愕しながら、
ドラゴンフルーツをお腹いっぱいほおばったりもしましたが、
一番印象に残っていているのは、シュノーケルやカヤックを教えてくれた
生粋の沖縄人おじさまのこと。
沖縄で生まれたことを誇りに思い、沖縄の人たちが好きで、沖縄の自然が好きで、
その魅力を知らない人に教えることを生きがいに仕事をしている姿を
目の当たりにし、「ああ、これがライフワークなんだ」と感じました。
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