皆さんこんにちは、
恵比寿本社の永尾です。
老若男女問わず好きなフルーツのひとつに挙げられる「イチゴ」、今がまさに旬の時季ですね。
ツヤツヤ真っ赤なイチゴが店頭に並んでいると、素通りできずカゴに入れてしまう今日この頃です。
世界各国で食べられているイチゴですが、生食での消費量は日本が世界一だと言われているそうです。
日本のイチゴは品種も大変多く、その数約300種!さらに現在も日本各地で品種改良が重ねられ、個性的な新品種が続々と誕生しています。
数年前に登場して衝撃だった白いイチゴも、最近は少しだけ身近になりましたね。
美味しいイチゴは赤いものという認識で育った世代としては、白いのに甘いイチゴって、何度食べても不思議な感覚です。
開発者の方たちは、生産地を代表する“ご当地ブランド”のイチゴを生み出すため、相当な年月をかけると聞きますが、このたび私が住む神奈川県でも約40年ぶりとなる新品種が誕生しました!
その名も「かなこまち」。
早速いただいてみたのですが、大きくしっかりめの果実は中まで赤くてジューシー。たち昇る香りの良さと、目を閉じてじっくり味わいたくなるほどの甘みが感動的な、とてもとても美味しいイチゴでした。
こんなに美味しいイチゴを開発してくれて、育ててくれて、本当にありがとうございます!と、感謝を伝えたい気持ちになりました。
まだ収穫量が少なく、県内でも数か所でしか購入できないようで、本格的に生産・流通されるようになるのは2023年以降なんだとか・・・待ち遠しいです。
様々な品種のイチゴが流通し、気軽に購入できるようになったのも、関係する方々の並々ならぬ努力が実を結んだ結果なんですね。
イチゴという名の由来は「1月から5月が旬のフルーツだから」と聞いたことがあります。
栽培方法や品種によっても幅があると思いますので、真実のほどはわかりませんが、まだしばらくは美味しい時季が続くはずですので、ぜひお気に入りの品種を見つけてみてくださいね!
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