【こどもの日】

こんにちは、京都支店の和田です。
GW真っ只中!!天気予報によると、6日まで晴れのようですよ♪

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さて、5月5日はこどもの日。
こどもの日と言えば・・・鯉のぼり、菖蒲湯、鎧兜などいろいろ思い浮かぶかと思います。
皆さんは、こどもの日の由来をご存知ですか?

起源は古代中国時代。
中国で広まっていた菖蒲湯や菖蒲酒を飲み、その菖蒲で体のけがれを祓って健康と厄よけを願うという行事
が奈良・平安時代に日本の宮廷に伝わりました。
初めは季節ごとの身のけがれをお祓いする行事だったようです。
その後武家社会にも広まり、菖蒲を尚武にかけ、端午の節句を祝い始めました。
鯉のぼりを飾ることが広まったのもこの頃で、武士の家に男の子が生まれると、門前にのぼりを立てるようになりました。一般にもその風習が伝わったのですが、庶民がのぼりを立てることは許されず、出世するようにとの願いを込めて鯉のぼりを立てた
そうです。
こどもの日の飾り物としてもうひとつ鎧兜がありますが、これが広まったのは意外にも戦後になってからで、鎧兜は古くから身を守る象徴とされ、子供の身を守り、健康に成長するようにとの願いを込め飾るようになったのです。
日本の祝日とされたのは、戦後のことで、それまでは、男子のみの祝いだったこどもの日を、男女と共の祝いの日とし、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、親に感謝する日」と定義づけられました。

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祝日にもそれぞれの由来があり、調べてみるとなかなかおもしろいものです。
よいGWをお過ごし下さいませ☆

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