【地域の中の小児科医】

みなさん、こんにちは☆京都支店の栗山です。2008年もあと残り半月となりましたね。年賀状の準備や年末年始の計画はもう立てられましたか?

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この時期、クリニック、特に小児科クリニックは非常に忙しい時期となるそうです。インフルエンザの予防接種に加え、やはり、風邪をひきこじらせてしまうお子様も多いそうです。
そんな中、先日、京都市内にある小児科クリニックの院長先生から看護師さんを探して欲しい!というお問合せがあり、お会いした際にお聞きした〜開業のきかっけ〜が非常に印象的でしたので、このブログを通じてご紹介したいと思います。

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もともとは大病院でお勤めだった先生が若くして開業を決意されたのには、今世間でも問題とされている「小児科医の不足」と繋がりがあります。

自分が年老いて体がしんどくなったからという理由で開業するのは、患者さんにとって失礼だと思う。若い内に開業して、自分の地域の患者さんはきっちりと見る。休診に関係なく、自分のかかりつけ患者さんの急患対応はし、できるだけ病院で当直をしている医師の負担を減らしたい。クリニックというと木曜日に休診にしている所が多いけれど、全てのクリニックがそうでなく、違う曜日に休診にすれば患者さんも困らないんじゃないかと思って水曜日休みにしたんだ。」

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年末年始、ゴールデンウィークを問わず患者さんがいれば、院長先生と奥様とで対応をされるそうです。先生のお話を聞き、これぞ「かかりつけ医」の役割なんだなと痛感しました。お人柄はとても温和で、でも、その内面には熱い想いを秘めた院長先生でした。

人材という架け橋を通じて、当社もこのような先生方のお力になれるよう、これからも日々進歩できるように!と思っております☆

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