【9:1】

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皆様こんにちは!
仙台支社の三好です。

今年は台風も多く、東北エリアでも例年以上に
雨の日が大変多い印象です。
ゲリラ豪雨など最近は予測が難しい天候も多いので十分お気を付け下さい。

ちなみに、天気予報では雨予報の際「悪い天気」ではなく「ぐずついた天気」等と表現するそうです。雨は「恵みの雨」ともいうように例えば農家の方や水不足で悩む地域にとっては決して悪い天気ではないからだそうです。
かくいう私も参加に乗り気でなかったBBQが雨天中止となり安堵した経験があります。なるほど、確かに悪いことばかりではありませんね、雨…

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さて、話は大きく変わりますが、この度は先日お伺いしたある介護施設のご担当者様(以下Aさん:女性)のお話をご紹介します。

現在施設長としてご勤務中のAさんは、これまで訪問入浴や訪問介護・入居施設など現場で長くご活躍をされていたようです。施設長になった積極的に現場で働き職員の方々からも大変信頼の厚い方だそうです。

現在Aさんは採用担当もされており、その日最近の求人情報や施設で取り組まれている活動などお伺いするなかで、話は自然と「介護」というお仕事について…。

Aさんはもともと高齢者介護に興味があり、学生時代から介護士として働くことを志していたようです。しかし実際に働き始めてから「やりたいことをやれている」という想いはあるものの、やはり介護の現場というのは楽しいことや嬉しいことばかりではなく、実際には辛いことやしんどいこと、また時には腹を立ててしまうことも多いとか。。

「すごく極端な言い方をすると“嫌なこと・辛いこと”と“やってて良かった”と感じる回数の割合は【9:1】です」と苦笑いを浮かべながらお話されていました。

「ただ、確かに回数の割合は【9:1】なんですが、その“やってて良かった”と感じる【1】が【9】に勝ってしまうのがこの仕事の魅力なんです!
入居の方が心を開いてくれた瞬間、笑ってくれた瞬間、“あなたで良かった”と言われた瞬間。回数や時間はわずかかもしれませんが、それでもこの瞬間は何事にも代えがたく、またこの瞬間があるからこそ今まで続けてこられたのだと思います。

私は介護の世界しか知りませんが、業界に限らずひとつの仕事を続けられる人はみなその【1】を知っている方だと思います。逆に少し短い期間で転職を繰り返してしまう方は、たまたまその【1】に出会えていない方だと思うんです。私はこの施設の施設長として、ここで働いてくれる職員にはその【1】を見つけられるよう心掛けています」

Aさんのお話を聞きながら感動で鳥肌が立ったのを覚えています。
実際、その施設を見学した際、職員も利用者も非常に笑顔が多く大変明るい事業所でした。

医療・介護現場でご活躍される皆様のご支援をさせて頂く立場として、皆様おひとりおひとりにそれぞれのご希望・価値観に合った先をご紹介したいと改めて感じた瞬間でした。

私自身もお陰様で「やってて良かった」と感じられる瞬間がございます。

ご希望の就業先へご転職支援が叶ったときやご支援した方から御礼のご連絡を頂いたとき、また事業所のご担当者から「紹介して頂いた○○さん非常にご活躍頂いています」とご報告を受けたときなど…

その他にもございますが、そんな瞬間を少しでも増やせるよう日々精進して参ります。

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当社では「ご転職」「期間限定」「1日単位」など、今後も皆様おひとりおひとりのお悩みご希望に沿ったお仕事をご提案させて頂きます。

お困りの際はお気軽に「フリーダイヤル:0120-87-1474」までお掛け下さい。

皆様のご連絡お待ちしております。

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