【今年もいよいよ】

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こんにちは、松田です。
年が新しくなり、あっという間に10日ということで、
街中を見ても、正月の雰囲気の面影すら無くなって
しまいましたね。

さて正月を過ぎたこの時期の仙台では、
いよいよ「どんと祭り」の話題が出てきます。
私の出身の山形では、「おさいとう」とも言ったり
するのですが、小正月に、松飾りやシメ縄、古くなったお札やお守りなどを燃やして新年の無病息災を祈る伝統行事になります。

宮城県では、仙台市の大崎八幡宮で行われる「松焚祭(まつたきまつり)」が
最大規模ということで、毎年多くの人で賑わっています。

松焚祭での焚き上げの火は、正月の間に各家庭に訪れていた神々を送る御神火として、あたると心身が清められ、一年間無病息災・家内安全の加護を得るという言い伝えがあります。

また、松焚祭の最大の見ものは、御神火を目指して参拝する裸参りです。
白鉢巻き・白さらしを巻き、口には私語を慎む為に含み紙と呼ばれる紙をくわえ、
右手には鐘・左手に提灯を持ち、市内各所より数千人が参拝します。
この数千人が参拝する風景は、仙台の冬の風物詩としても有名で、
仙台に住んでいる方は、もうお馴染みのものではないでしょうか。

今年は日曜日ということでさらに多くの人出が見込まれますが、
大崎八幡宮まではシャトルバスも出ていますので、
皆様の今年1年の無病息災を是非祈ってみてがいかがでしょうか。

 1/14(日) 松焚祭(どんと祭り) 〜 大崎八幡宮
仙台市青葉区八幡4−6−1
   JR「仙台駅」〜仙台市営バス「大崎八幡宮前」下車
http://www.oosaki-hachiman.or.jp/festival/matsutaki/

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