こんにちは、仙台支店の松田です。
梅雨の季節ということで、ジメジメと蒸し暑い日が続いていますが、暑い日が続くと食べたくなるのが冷たい麺ですね。夏になると冬に比べてうどんよりも断然、素麺や冷麦が食卓に上る回数が増えます。そこで、素麺・冷麦・うどんの違いを調べてみました。
「素麺」は腰の強い小麦粉を練って綿実油やごま油を塗りながら細長く引き伸ばしたもの。長径・短径とも1.3mm未満。
「冷麦」は小麦粉をこねたものを麺棒でのばしてから、いったん平状の生地にし、
それを同じ大きさに切ったもの。長径1.3mm以上1.7mm未満、短径1.0mm以上1.7mm未満。「うどん」は冷麦よりも太いもの。
その他の違いとしては、うどんは外側が80〜90%の水分を含む柔らかい部分で、内側が50〜60%の水分率であり、この差がモチモチした食感を生み出すのに対し、素麺は外側も内側も60〜70%の水分率で硬さがないためプツプツ切れる食感となるそうです。
素麺や冷麦の違いについて、太さだけでなく材料にも違いがあるようです。
これらの麺に合う薬味としてはネギ・生姜・ワサビ・唐辛子・大根おろし・青シソなどが一般的ですが、納豆・ねり梅・柚子こしょう・きざみオクラの他、トマト+オリーブオイル・くずしアボカドなども美味しいらしいですよ。ちょっと意外なところで、サバ水煮缶詰をプラスする食べ方もあるようです。この夏一度お試しあれ。
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