こんにちは。仙台支店の清野です。
仙台でも梅雨明けが発表され、連日30度を超える日が
続いています。
熱中症のニュースも聞かれるようになり、水分補給は
こまめにしなければいけないと改めて感じます。
さて、サッカーワールドカップ南アフリカ大会が閉幕し、2ヶ月ぶりにJリーグが
再開しました。
その再開第1弾として、7月17日(土)に、J1リーグでは史上初めての
「みちのくダービー」、モンテディオ山形−ベガルタ仙台の対戦
が山形県天童市のNDソフトスタジアムで行われました。
両チームの初対戦はまだ「NEC山形」「ブランメル仙台」と呼ばれていた頃にまで
さかのぼります。
ともにJFLに昇格した1995年から、両チームともJ2だった2008までの39試合の
対戦成績は、山形の10勝、仙台の16勝、引き分けが13試合という結果です。
最初の頃は山形が勝ち越していましたが、その後仙台が優勢となり、1999年7月から
2005年5月まで、6年近く山形が仙台に勝てないという時期もありました。
ですが最近5年間の対戦に限ると、山形の4勝、仙台の5勝、10引き分けという、
非常に拮抗した結果となっています。
これまで山形での試合になると、仙台サポーター1万人が大挙して奥羽山脈を越え、
スタジアムの半分を埋め尽くし、チームカラーの青とゴールドが半々に分かれる光景が
見られました。
しかしながら今回の対戦では山形の運営サイドがホームの雰囲気づくりを重視して、
チケットの先行販売を行うなど工夫したことが奏功し、スタジアムの7〜8割を青く
染めることに成功しました。
仙台からも多くのサポーターが来場し、スタジアム史上最多の、20,231人の来場者を
記録することになりました。
試合の結果は、元日本代表の田代選手の2ゴールなどで山形が3−1で勝利し、
青のサポーターが凱歌をあげました。
第2戦は宮城スタジアムで9月19日(日)に行われます。
どれだけ多くの観客が集まるのか、仙台はリベンジできるのか、
今から楽しみです。
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