【台風 vs RED HOT CHILI PEPPERS】

皆さんこんにちは、高松支社の宮本です。

9月2週目、また暑さが戻ってきましたが、台風の脅威にひやひやする季節でもありますよね。
話は少し時を遡って、8月お盆のことです。
めったにないことですが、お盆真っただ中の西日本を13日ごろから台風が縦断していきました。

そんな中、私は長年の希望だった「SUMMER SONIC」という音楽フェスに行く予定。
敬愛するバンド RED HOT CHILI PEPPERS(以下、RHCP)がヘッドライナーを務めるということで、
それはそれは楽しみにいたわけです。
ちなみにヘッドライナーというのは、同じ日にたくさんのアーティストが出る中で、
この日のメインですよ、一番派手に演出しますよ、という役割のことです。

台風が直撃するというニュースを聞いて、青ざめましたね…
中止だろうなぁ… しかもチケット払い戻しはなしかぁ… でもケガ人が出たら大変だしなぁ…
と自分に言い聞かせ、納得させようとし、そして当日。

何とか台風は前日のうちに過ぎ去ってくれて、サマソニ大阪は開催とのこと!
ファンクの神様ありがとう。
高速道路も難なく通ることができ、会場へ向かうバスの行列に並びました。

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ですが、そこはやはり台風の脅威。
爪痕を残していっていました。

何と、いくつかあるステージのうち、メインステージと第二ステージの設営が間に合っておらず、
朝から昼にかけて出演予定だった多くのアーティストがステージに立てず…
朝早くに間に合わせてきていた方、心中お察しします…

台風一過の炎天下、ひたすら待って16時ごろ、ついにメインステージが開始!
夜の闇も深まった頃、RHCPは現れました。
全てのモヤモヤを揺らし、崩し、大阪湾に放り投げるかのようなファンクがそこにはありました。
特にチャド・スミスのドラム。
ドーンとか、シャーンとかには聴こえず、言葉で表すならペタペタペタペタ!
あまりの美しさに叩きのめされ、もはや目をつぶることにしました。

いろんなバタバタもあったサマソニ大阪でしたが、私も含めて何万人にとって間違いなくこの夏を
忘れられないものにする出来事だったことでしょう。

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最後に一つだけ。

フジロックフェスティバルにもRHCPが出てる!?あれ!?
と思って、よくよく見たところ…
RED HOT CHILI PIPERS という全く別のバンド。
スコットランドで有名な民族楽器のバグパイプをロックにねじ込むという、それはそれで魅力的なバンドです。

が、本当に間違えてチケットを買った方もいるそうです。笑うしかないですよね…

教訓『信号もスペルも指さし確認しましょう』

それではまた次回!

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