【〜納棺師〜】

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皆様こんにちは。広島支店の利元です。
2月も終盤ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?立春とはいえまだまだ寒い日が続きます。季節の変わり目、どうぞ体調を崩されませんようお気をつけくださいませ。

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さて、今月のニュースと言えば第81回米アカデミー賞で、映画「おくりびと」が日本作品として初の外国語映画賞を受賞したことですね。早くも配給元の松竹には、海外の配給会社からオファーが殺到しているようです。
この映画「おくりびと」納棺師を題材にした映画なのですが、皆様は納棺師という仕事をご存知でしょうか?

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映画をご覧になった方はお分かりだと思いますが、納棺師とは遺体を棺に納める仕事のことです。(本来は遺族の手で行うものですが、最近では葬儀社スタッフ、納棺専門業者等のスタッフが納棺の儀式を仕切っています)但しこの仕事、ご遺体を無造作に棺に納めればいいというわけではありません。ご遺体を整え、旅立ちの衣装を着せて棺に納めます。遺族が死と向き合う大切な時間でもありますから、可能な限り遺族に参加を促し、十分お別れをしていただけるよう努めるのも納棺師の役目です。
納棺の一般的な手順を簡単に紹介致しますと、
1.ご遺体の身支度をします2.遺族は身支度の手伝いをします3.棺に納めます4.副葬品を納めます5.棺の蓋を閉めます
以上になります。
厳粛な雰囲気の中、いかにおだやかな空気を作り出すことができるか、納棺師の力量ひとつでずいぶん変わってくるようです。

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実はこの納棺師という仕事は、日本にしかない仕事です。【死】を扱う仕事の為、忌み嫌われやすい仕事ですが、この映画を見るとその印象も大きく変わると思います。アカデミー賞外国語映画賞を受賞したことで、日本の葬送文化を世界に伝えるきっかけとなった作品・・・まだご覧になっていない皆様にお勧め致します


                       

































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