【エコカー】

皆様こんにちは。広島支店の利元です。
5月も終わりですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
野も山も若葉の美しい季節がまいりました。たまには気分を換えて、外でお食事をするのもよいかも知れませんね。

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さて、最近何かと話題に上る政府の追加経済対策ですが、その目玉の一つが環境負荷の小型自動車・ハイブリッド自動車の購入促進策です。新車登録から13年超の古い車を買い換える場合、最大で25万円の助成金が出ます。4月1日から始まったエコカー減税と合わせ、政府は合計100万台の重要押し上げ効果を見込んでいるようです。

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ホンダのハイブリット車インサイト購入時の支援例で見てみると、2009年3月31日までは車両価格189万にプラス自動車重量税、自動車取得税が10.85万円かかっていました。この税金が4月1日以降はエコカー減税で全額免税になります。さらに追加支援策により、車両価格から一般的な新車購入で10万円(軽自動車は5万円)、13年以上の古い車を廃車して買い替えた場合は25万円 (軽自動車は12.5万円)の助成金がでます。

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新車販売台数が景気後退を背景に低迷する中、ディーラー各社は「販売台数の底打ち」に向けて、優遇効果に期待を高めています。

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今月18日にはトヨタ自動車から新型プリウスが発表されました。量産ガソリン車として世界最高の燃費1リットル当たり38キロを実現した上で、最低価格は205万円と当初予想価格から最低価格を大幅に引き下げております。その効果もあり、予約受注はすでに8万台を超えています。
日本経済に大きな影響を与える自動車産業、ますます加速するエコカー商戦に今後も目が離せませんね。

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