皆さんこんにちは。田邉です。
先日、19日木曜日に毎年話題になるボジョレー・ヌーヴォーが解禁になりましたね。
今年の出来は「けた外れ」に良いそうです。毎年、出来について良い話が多いような気もしますが、今年は最上だそうです。
今年春から6月末にかけては雨の日が多くて湿度も高く、それによりブドウにしっかりと水分が蓄えられ、7月から収穫が終了する9月中旬までは乾燥した日が続き、カビも発生しない完璧な衛生状態のブドウが収穫できたそうです。その結果、骨格がしっかりとした中にもまろやかさとしなやかさをあわせ持った仕上がりになっているそうです。
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「ヌーヴォー」はご存知の通り、フランスブルゴーニュ地方のボジョレで作られる「新酒」の赤ワイン。そもそも当地の農民がブドウの収穫を祝って飲んだのが始まりだそうですが、近年出荷量が増えるにつれ、ワインとして出来上がっていないにも関わらず出回ってしまったために、11月の第3木曜日を過ぎないと売れない“解禁日”が設けられました。日本は時差の関係で先進国のうちいち早く売ることが出来ますが、日本への輸出量はダントツ1位で2位のアメリカの3倍、3位ドイツの4倍というから驚きです。
ボジョレはヌーヴォーが一番かというと、等級があり、下から「ボジョレ」「ボジョレ・スペリュール」「ボジョレ・ヴィラージュ」その上の最高に美味しいランクは「クリュ（村名）ボジョレ」があり、ヌーヴォーは、日本酒でいう生酒のようなフレッシュなタイプになり、ヴィラージュ、クリュの発売は来春で、長い熟成に耐えうるもので、今年のものは逸品になるようです。
ニュースでもやっていましたが、いち早い空輸のため、コストが高くなっているところをペットボトル詰めにして、1本あたりの値段が1,000円を切るものが出ています。安く飲めることはお財布には優しいですが、何か味気なく感じてしまいますがどうでしょうか。もともと収穫のお祝いを皆で楽しもうというワインと思えば、安くて多くの人が飲めることは良いかもしれませんが．．． もっぱらビール党の私ですが、けた外れだと聞けば飲んでみたいと思っております。
でも、ペットボトルになるか、ガラス瓶のボトルになるか．．．
ワイン大好きな方も多いと思いますが、皆さんはどのように楽しまれますか？
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