【☆東北の作家躍進☆】

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仙台支社 加藤です。
先日、第158回芥川賞が発表され、
石井遊佳さんの「百年泥」と
若竹千佐子さんの「おらおらでひとりいぐも」が
受賞作に決まりました。

若竹さんは現在千葉県在住ですが、
元々は岩手県遠野市生まれで岩手大教育学部卒と東北出身。
私は未読ですが、報道によると、新たな老いの境地を描いた受賞作は、
74才で夫の死で独り暮らしの桃子さんが主人公。
子供らとも疎遠な日常の中、心には懐かしくもにぎやかな東北弁の声が
満ち始めるとのこと。
東北の方々には理解できる、一般的な東北弁のようです。
同じ東北出身者として嬉しい受賞です。

考えると、仙台をはじめとした東北出身もしくは在住の有名作家が多い現状は
嬉しい限りです。
最近の作家名を挙げると、
伊集院静、伊坂幸太郎、恩田陸、熊谷達也、高城高、佐伯一麦、
瀬名秀明、小池真理子など・・・。

皆さんはどの作家の作品を読んだことがありますか?

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