こんにちは。仙台支店の清野です。
猛暑が続いているかと思えば、先週、台風が東北地方に
接近してきました。暑さだけでなく台風情報にも敏感になる
季節ということを実感する、今日この頃です。
さて、8月7日(土)に夏の高校野球大会が開幕しました。
毎年この熱戦のニュースを聞くと、本格的な夏の到来を感じます。
宮城県代表の仙台育英高校は大会5日目の11日(水)に島根県代表の開星高校と
対戦し、9回に3点を入れて逆転し、6−5で劇的な勝利を飾りました。
東北勢は13日(金)までに全校が登場し仙台育英、八戸工大一(青森)、聖光学院(福島)が
いずれも勝利を収め好発進しています。残念ながら、岩手県代表の一関学院、山形県代表の山形中央と、秋田県代表の能代商は負けてしまいました。
なお、夏の甲子園で東北勢はこれまで5回決勝に進んでいますが、未だに優勝したことはありません。
冬の積雪などもあり、どうしても南国のチームと比較すると土のグラウンドで練習できる
絶対的な時間が足りない、と言われていたこともあります。
1985年の第67回大会では、東海大山形が桑田、清原擁するPL学園と初戦で対戦し、
毎回得点の29−7で敗れ、山形県議会で「どうして本県の高校野球は弱いのか」と議題に
上がったこともありました。
また、秋田県勢は1997年に秋田商が1勝を上げて以来初戦で勝てず、今年の負けで、
夏の甲子園で13連敗となってしまいました。
今年こそ!東北勢発の優勝に向けての快進撃を期待したいと思います。
.