【他責の文化　自責の文化】

皆さん、こんにちは！！
横浜支社の乾(いぬい)です。

寒い日が続きますね・・・。
あと1ヶ月半ほどのガマンでしょうか・・・。

先日、クリニックに勤務されている先生と色々とお話をする機会がありました。
その先生は少し前までは病院で勤務され、今はお父様が開業されたクリニックで診察をしながら人事や経営面にも携わっていらっしゃるとのことです。

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病院勤務の時には超多忙ということもあり、
「もっと採用活動を活発に出来ないか？」　　
「看護師は休みを取りすぎじゃない！」
「給与をもっと上げて欲しい！」
等々、他の職種の方々に不平・不満を爆発させていたとのことです。
今はご自身が今のクリニックの人事や経営面に携わられる様になり、採用の大変さや看護師の仕事の大変さ、そして経営の難しさを身に染みて感じられているとのことです。

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この先生のお話しをお聞きして、以前にある経営コンサルタントの方が「他責の文化が横行している会社は伸びない・・・」というお話しをされていたのを思い出しました。
その時のお話しは、ゴーンさんが社長として就任される前の日産を例に出して、

カーデザイナーは、「エンジニアはもっとデザインしやすいエンジンを作ってくれ！」と言い、
エンジニアは、「良いエンジンを作っているので、営業はもっと売る努力をしてくれ！」と言い、
営業は、「うちはこんな良い車を作っているのに売れないのは消費者の見る目が無い・・・」という、

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ゴーンさんが来る前の日産は、この様な笑い話にもならない状態とのことで、この様な組織は衰退していく・・・とのことでした。

まあ、このお話しも少し誇張されたところがあるかと思いますが、企業・病院・学校など、どのような組織においても多少なりともありえるお話しであり、また個々人においても多少なりとも経験のあるお話しだと思います(私も然り・・・です)。大小はありますが、どうしても反射的に責任転換しようとしてしまうのでしょうね。
そこで、その経営コンサルタントの方が、他責の文化から自責(どんな事でも自分自身にも原因がある)の文化の組織にするには、

�〜反チ澗里量槁犬鯡棲里砲垢襦�
�▲札�ション間でのコミュニケーションを密にする。
�２Ｃ播�なプロジェクトチームを作る。
�ぢ哨札�ションの業務を経験できるような仕組みを作る。
�ヂ哨札�ションの役割を学べる様な仕組みを作る。

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という改革を進める必要性があるとのことで、そして何よりもその根本は、

「他を理解する、思いやれる気持ちを持てるように教育をする事」

とのことでした。

前述の先生も、
「今の仕事をするようになってから、色々と見えてきて周りの気持ちが理解できるようになり、自分自身も何か心穏やかになったような気がする。」
とおっしゃっていました。

また、当社の理念の１つにも
「思いやりの心を持つ」
というのがあります。

世の中の問題点も、単純ながらもこの部分が少しでも是正されれば、少しずつでも解決していくのでは無いでしょうか？
私自身も「今はどうなのか？」「これからどうすれば良いか？」・・・自問自答の日々です。

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