【夏の読書☆】

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皆様、こんにちは
広島支店の橋本です!
暑い日が続いていますが、体調など崩されていませんか? どうぞ、お体ご自愛下さいませ。

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さて、お昼で外に出ますと学生の方や、お子様と一緒に買い物に来られたご家族連れをよく見かけ、夏休みに入ったことを実感いたします!
何だか懐かしく感じますね。
夏休みになれば、海水浴花火大会など楽しい行事が目白押しです!ですが、ついつい夏休みの宿題が疎かになったり…。私の場合ですが、『読書感想文が後回しになることがしばしばありました。
何を読もうか、頭を抱えるお子様や、お子様の宿題を心配されるお母様方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで、最近、私が読んだ本をご紹介致します
もしよろしければ、お役立て下さいませ!

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題名:『西の魔女が死んだ』
あらすじ: 中学に進んでまもなく、周囲に合わせて生きることに見も心も疲れてしまい、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変わるひと月あまりを、西の魔女のもとで過ごした。西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。喜びも希望も、もちろん幸せも・・・。

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題名を聞くと、幻想的なイメージを抱きますが、実際は現実的な内容となっています!
感受性の高いまいは、おばあちゃんとの魔女修業の中で、様々な喜び、そして、学校に行けない自分について、悩み考え自分自身の道を切り開き強く生きています。おばあちゃんからまいに送られた言葉の一つひとつは重みがあり、心にも響きます。否定でも肯定でもない全てを受け入れてくれるおばあちゃんの存在は、いじめや不登校に悩む子どもも親も羨望のまなざしで見ることができるのではないでしょうか。また、私たちが実際に幸せに生きるためのヒントがいくつも書かれているはずです!

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ページも少ないですし、読み進めるうちに夢中になりあっという間に読み切れます。また、どの世代の方でも、楽しめる作品かと思います。よろしければどうぞ
皆さまの心に響く言葉がきっとあるはずです!

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