【電気自動車】

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こんにちは、広島支店の利元です。
連日30度を越える猛暑が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか？？熱中症や脱水症状には十分注意して、楽しい夏をお過ごし下さい。

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さて、今月も上昇したガソリン価格ですが、全国平均は185.1円となり、1987年以後過去最高の価格を記録しています。普段から車を利用されている方には、耳の痛いニュースだと思います。そんな中、今ガソリンを使わず走る車が注目を浴びています。

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それが電気自動車です。電気自動車の開発に積極的に取組んでいる企業の一つ、三菱自動車は、地球温暖化・石油エネルギー代替への対応として、軽乗用車『ｉ』をベースに、大容量リチウムイオン電池と小型・高性能モーターを搭載した新世代電気自動車『ｉ　ＭｉＥＶ』を開発中であり、２００９年中の国内市場投入を予定しています。

その『ｉ　ＭｉＥＶ』ですが、今月の1日から環境省の公用車として、試験的に導入することが決まったようです。その性能には、国も大きな関心を寄せていることが伺えます。（期間は２００９年３月末までを予定）

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電気自動車は、エンジンの代わりにモーターと制御装置を搭載し、ガソリンの代わりにバッテリに蓄えた電気を使って走る自動車です。燃料を燃やして動力にする必要がないため、走行中排出ガスを全く出しません。
その一番のメリットは、一般の電気料金契約でガソリン代の３分の１から４分の１で済むという燃費の安さです。充電は家庭用の１００ボルト電源で一晩あれば可能というのも驚きです。
最大のネックは価格で、現段階で、軽ベースのｉＭｉＥＶを国の補助金を使っても、購入価格は３００万円近くの見通しです。また、一回の充電で走行できる距離が現在は200キロ程度と、長距離の利用に向かない点もあります。

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とはいえ、燃費の安さから電気自動車の普及が進めば、ガソリン需要の大幅な減少が見込めます。そうなると、今のガソリン価格の上昇も多少は落ち着きを取り戻すでしょう。電気自動車の、少しでも早い普及に期待したいですね。

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