【うむどん】

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皆様こんにちは 浜本です。

一時期とても暖かい日が続き、道端にはタンポポが咲いていて驚いてしまいましたが、急にまた寒くなりましたね。
これもいわゆる「三寒四温」なのでしょうか? だとしたら春はすぐそこですね。

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寒い日には温かいものが恋しくなります。
先日も「温かいもの」「温まるもの」を求めて、同僚川瀬と供にうどんを食べに行きました。
限りなく立ち食いに近いうどんやさんで、温・冷両方のうどんがあり、注文すると、「ホットなめこ1丁!!」、「アイスかき揚げ一丁!!」などと楽しいオーダーの掛け声が聞こえます。
ダシは少し濃い目なので、関西系のうどんの好きな方には向かないかもしれません。
( 私は関西系・関東系どちらも好きです。)

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うどんといえば、「うむどん」というものをご存知でしょうか?
日本の三大うどんとして挙げられる、讃岐うどん(香川県)、稲庭うどん(秋田県)、水沢うどん。
この3つ目の水沢うどんのことを、老舗を名乗る店では「うどん」ではなく「うむどん」というそうです。私は水沢うどんというものの存在すら知らなかったのですが、主にざるうどんタイプが主流で、しょうゆの他、ごまだれで頂くもののようです。
調べてみたらとても美味しそうで、食べてみたくなりました。

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「うむどん」という言葉は他に山梨方面でも使われているようです。
由来は正確にはよくわかりませんが、推古天皇の時代にうどんが伝わった時、 「饂飩(うむどん)」と表記していた、饂飩が「んどん」→「うむどん」と訛った、「うむ、旨い」という言葉から名づけられたなど、諸説あるようです。

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ごくごく身近な「うどん」についても知らないことが沢山ありました。
新たな発見を求めて、日常の色々なものにアンテナを張って過ごしていきたいですね。

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