こんにちは！営業の竹内です。
今回は高校時代の部活の顧問だった先生から
学ばせて頂いた事を書かせて頂きます。
最近、部活でお世話になった先生が定年されるということで、
母校で行われたＯＢ会に参加してきました。
現在の風貌からは想像できないかもしれませんが、
私は高校時代、ヨット部に所属していて、
土日と月曜以外の放課後を休みなく、
暑い時も、寒い時も1年中、海の上で練習していました。
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母校はインターハイ・国体常連校ということもあり、
練習はとても厳しかったですが、
本当にヨットをやっていてよかったと今は思います。
今回はそんな想いを顧問の先生に伝えたく参加しました。
10数年ぶりの再会でしたが、
基本的に先輩も後輩も先生も当時のままで大いに楽しめました。
先輩・同期・後輩と口を揃えて、
顧問の先生へ「昔は恐かった」とか
「よく怒られました」と話していましたが、
当時は本当にその通りだったと思います。
ただ、皆、社会へ出て当時とは、違う見方を先生に対してできるようになりました。
私達が土日と月曜以外の放課後を休みなく海の上で
練習できたということは、先生が家庭や授業（化学）を持ちながら、
生徒のために時間やお金をまるまる費やして下さっていたからできたのだと。
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今回、顧問の先生へ感謝の言葉と共に同期と、寄せ書きをお渡ししたところ、
貴重なお話しを定年に際し伺うことができました。
「俺が怒った事は一度も無い」
「ヨット部の無いこの高校に来て、とにかく
昔やっていたヨットで全国に連れて行くのが当時の目標だった。」
「そして、この高校をインターハイ・国体常連校にした後、
転勤になって、今度は、やったことの無いボートで全国に行った。」
「来年、定年を迎えるので、今までの集大成として、
俺は日本語を教えに中国に行くんや。」
「無理だとか、辞めた方がいいとか、何を言っているのか分からない。
このすばらしいジョークを中国に広めるんだ。」
こんな先生に学べたことを誇りに思います。
年末年始は同窓会やOB会が行われる時期ですが、
出来るだけ時間を作って参加しましょう！
素敵な発見があるかもしれません。
2007.12.10
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