【世界の風呂場から】

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10月に入り冷ややかな空気が漂う季節になってきましたね…

そのようなとき「温かいお湯にゆっくりつかるのが癒しのひととき」なんて方も多いのではないでしょうか?

私は1人暮らしをはじめてからはどうしてもシャワー中心になってしまい、近くに銭湯などもないため、実家に帰省したときに家族と必ず行く温泉を心待ちにしているばかりの日々です…。

入浴することで得られる効果は数多く。

温熱作用、水圧作用、浮力作用の3つの作用によって血行が促進されることで疲労の回復が速くなります。
筋肉疲労の場合には運動後から時間を空けて熱いお湯につかることで効果が大きくなるようです。
一方、ややぬるめのお湯に浸かれば、副交感神経が刺激されてリラックスでき、またお風呂の後に体温が下がることで自然と眠りやすくなるという効果もあります。

こうしてみるとやはりお風呂はいいものですね!!

効能高く入浴の文化が根付いている日本ですが、世界のお風呂事情はどうなのか気になり、目を向けてみると日本とは異なる文化がありました!突然ですがいくつかご紹介したいと思います。

【アメリカ】
バスタブはありますが出かける前にシャワーを浴びることが多く、お出かけ前のエチケットとして入浴する習慣のようです。また、親子で例え子どもが小さくとも異性の場合は、一緒にお風呂に入ることは法律で禁止されています。

【フランス】
お風呂嫌いな文化が定着しており、水道代がとても高いことも相まって毎日シャワーを浴びない方もいるようです。それを補うためなのか、香水の文化が発展しています。入浴をしないことが大きく影響しているのかもしれません。

【ロシア】
毎日バスタブにお湯をため、その中で体を洗う習慣があります。このため、人が変わるたびにバスタブのお湯もすべて入れ替えるそうです。水道料金はかなり割安なため、一回ごとのお湯の入れ替えも問題がないようです。

このように環境が変われば、お風呂の様相も大きく異なるようです。
アメリカでは親子のコミュニケーションの時間がなく、フランスはそもそもお風呂に入らず、ロシアは入浴の手間が…。

やはり、日本の入浴文化が一番ですね!

冬への転換期で朝晩、日中の温度差も大きい季節です。

体調管理をしっかりと行い、湯船で疲れをとってお仕事も勉強もプライベートも快調に良い日々にしていきましょう!!

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