皆様こんにちは。
新宿本店の望月です。
4回目の緊急事態宣言、自宅に籠る日々が続いています。
週末はもっぱら1週間分の洗濯や家事、買い出しに勤しみ、最近では季節の変わり目になりますので衣替えなどをやり出せば時間がいくらあっても足りません。
物が多いのかと思い断捨離を試みていますが、服は廃棄できても本や漫画を中々手放すことができず悩みます。もう何年も読み返してないし、最後に読んで処分しようかと思い読み直すともう駄目です。かといって読まずに捨てるのは勿体ないと思ってしまうのです。
ここ数年は電子書籍に切り替え、本棚をこれ以上埋めることは控えていますが先日久々に紙媒体で新刊を購入いたしました。もう今後、続刊はないかもと思っていた恩田陸著『薔薇のなかの蛇』17年ぶりの理瀬シリーズの新刊が5月に出ていたことを知り購入しました。
最初の『三月は深き紅の淵を』は97年発行、当時は私も中学生でしたが年齢も時代も大きく変わり、当時は魅力的にみえた登場人物たちよりもはるかに自身が年上になりました。流石にギャップを感じましたが、シリーズの舞台となる世界観とキャラクターが好きで当時ハマった感覚を思い出すと、またいつになるかわからない続刊が楽しみになります。できることなら一回記憶喪失になって当時の感動を体感したいと思います。
昨年18年ぶりに新刊発売した『十二国記』小野不由美著は、新刊は何とか読了しましたが時系列が分からなくなってしまいました。長引くコロナ渦中のお家時間に、また読み直そうかと思います。
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