【若冲と江戸絵画】

皆様こんにちは。福岡支店の河井です。
先日、九州国立博物館で開催されている「若冲と江戸絵画展」に行ってきました。

伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)の作品のほか、江戸時代に活躍した絵師達の作品が多数展示されていました。人物画や風景画もありましたが、虎を描いた作品が多数展示されていました。当時、動物園は当然無く、どうやって虎を描いていたかというと、中国から輸入された虎の毛皮を元に想像で描かれていたそうです。

色使いの素晴らしさもさることながら、明暗の使い分けや光の当たり方も計算された陰影の使い方等、18世紀〜19世紀の時代にこんな繊細な技術があったかと思うと、とても感動しました。

九州国立博物館では3月11日まで開催されていますので、ご興味のある方はぜひ行かれてみてはいかがでしょうか?

帰りに太宰府天満宮に寄りましたが、梅が見ごろでした★

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